RAKUNE メディカルセンター院長 山口 尚士さん(B.S.C)
| 1998年 | スポーツインストラクター、トレーナー勤務 |
|---|---|
| 2001年 | 日本カイロプラクティックドクター専門学院札幌校卒業 療心院(現・メディカルセンター)勤務 スポーツジム パーソナルトレーナー勤務 |
| 2002年 | RAKUNE元町勤務、スポーツジム退社 |
| 2003年 | RAKUNE元町院長就任 |
| 2004年 | 日本カイロプラクティックドクター専門学院(以下JCDC)札幌校 チーフインストラクター就任 |
| 2005年 | 米国カイロプラクティック大学 学士課程修了 |
| 2008年 | RAKUNEメディカルセンター院長就任 |
※B.S.Cとは
Cleveland Chiropractic College J(クリーブランド・カイロプラクティック・カレッジ・J)の提供する教育プログラムであるB.S.Cプログラムを修了して、Bachelor of Science in Chiropractic(カイロプラクティック学士)の学位を有するものを指します。
RAKUNE メディカルセンター 院長
施術者と経営者、両方の側面を持つ。
--入学するまでの経緯を教えてください
小さい頃から、理由はないのですが「男なら社長だ」と考えていました。
実家は公務員の家系でしたが、周りの大人を見ていても仕事を楽しんでいる感じがしませんでした。
学生時代から、体を動かすのは得意でしたし、手技療法や医学にも興味がありました。
人の役に立てて、直接それを実感として味わえて、体を使う仕事。さらに、自分で開業して社長になれる。この条件が満たされると思ったのが、カイロプラクターでした。
--JCDC 札幌校を選んだ理由は?
医学的な授業が充実していたことです。カイロプラクターの仕事は簡単ではないだろうと考えていたので、コレだ!と思いました。
--在学中、スポーツジムのインストラクターもされていたとのことですが、カイロプラクターを選んだ理由は?
スポーツジムには独特の世界がありまして、インストラクターは生徒さんからとてもちやほやされるんです。そこでカイロの施術をすると、ものすごく喜んでもらえて、リアクションがすごい。でも、カイロの治療院で施術をしてみると、反応はそれほどでもありません。
このままスポーツジムで自分のスキルを過信し、勘違いし続けると危険だと思い、あえてカイロの道を選択しました。
--RAKUNEメディカルセンターでのお仕事はいかがですか?
RAKUNEメディカルセンターでは、ショッピングセンターに入っている治療院とはまた違う施術を患者さんから要求されると感じています。
紹介での新患さんが多く、普通の肩こり・腰痛の方もいらっしゃいますが、整形外科にかかるような疾患を持っておられる患者さんも多く来院されます。つまり、医療機関にかかっていたり、リハビリをしているけれども、そこに満足していないという方なのです。
うちにくるまで駄目で駄目で、でもやっとうちに来てくれて、症状がよくなって喜んでくださる方を見ていると、患者さん以上に、こちらがうれしくなります。医療機関ではよくならなかった症状が、「ここでよくなった」と言われるときの達成感が今一番大きいですね。
医療費をはじめとする医療問題が大きくなってくる中、カイロプラクティックは代替医療としてここまでできるんだ、ということを示していければと思っています。
--現場に出ることと、経営に携わることのバランスは?
現場は好きだし、経営者として現場に出てみなければわからないこともあるので、苦痛ではありません。
一人で経営している意識はなく、RAKUNEの店長会議などの場でも情報交換ができたり、刺激し合えたりすることが、大きな励みになっています。
--カイロ業界の現状についてどう思われますか?
景気悪化の影響を受けている店もあるでしょうけれども、それはカイロ業界だけに限ったことではなく、どこの業界でも同じだと思います。
楽観視しているわけではありませんが、業界を問わず、駄目なところはやはり駄目なやりかたをしているのだと思います。
カイロプラクティックの知識と技術のベースをしっかり持ち合わせた上で、本質を間違わないで、そして選択肢を間違わなければ、すべてうまくいくはずです。
その本質とは、患者さんといかに真摯に向き合えるか、ということ。
たとえテクニックがあっても、「俺がやってあげている」と患者さんよりも上に立ってしまうと、絶対にうまくいきません。
その本質さえブレなければ、大丈夫だと信じています。
--ワークライフバランスはどうですか?
会社の仕事に時間を費やさなければならない時期も確かにありますが、その時期以外は比較的好きなようにできるので、満足しています。
この点は、独立開業している場合と同じだと思います。
クリニックとカイロとを組み合わせた「代替医療」に挑戦していきたいという思いはあります。反面、自分としては、手技療法を確立していきたいという思いもあります。
今、自分でやれることといえば、来てくださる患者さんに渾身の施術をし続けていくこと。
現場のスタッフも同じように、本質を間違わないように実行していってくれれば、手技療法のすばらしさを各治療院から発信してくれると信じています。
また、自分が学生にもそれを伝えていくこと。
JCDCの授業を一コマ持っていますから、今まで自分が感じてきたことをその場で伝えられるだけ伝えたいと思っています。
そして、その結果として、卒業生が芯の強い力を持って活躍してくれれば、この業界ももっとおもしろくなるのではないかと考えています。















