第24期生 北原 慶太さん(入学11ヶ月目)
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大企業でのサラリーマン時代を経て
--- 北原さんは、カイロを始める前、まったく違う仕事をされていたそうですが?
そうなんです。某企業で、パソコン用のシステムを作る部署にいました。
--- 某企業といえば、テレビCMを毎日のように目にする大企業ですね。私がいたのは「公共部門」といって、市役所などに導入されるシステムを作る部署でした。たとえば、日本では2000年から介護保険の制度が始まりましたよね。新しい制度が始まると、その制度に関する情報やデータをパソコンで管理するためのシステムが必要になります。そういったシステムを作っていたのが、私の部署でした。
--- 実際に、システムを作っていたのですか?
いえ、プログラマは別にいました。私の仕事は、商品企画です。商品のコンセプトや価格をどうするか考えたり、そのコンセプトをプログラマに伝えたり。商品化が決まったら、日本全国にいる営業担当の社員に「こういう風に売ってくださいね」というプレゼンもしていました。
実際にものづくりする社員と、製品を売る社員の橋渡しのような仕事ですね。
慎重に進めた、入学までの道のり
--- なぜ、カイロの道に来たのでしょうか?ものすごく興味があるのですが。
それはよく質問されます。実は、30歳を越えた辺りから「40歳を過ぎたらまったく別のことで独立してやっていきたい」って漠然と思っていたんです。
大きな組織の中にいると、すべて役割が分担されているので、自分では最初から最後までできない。そのくせ、歳を重ねるごとに上からの圧力は厳しくなり、責任だけが重くなる。どうせ責任を持つなら、独立してすべてを自分でやってみたい。そう思ったんです。
なぜカイロか…というと、本当に偶然なのですが。
自宅にリクルート社の『稼げる資格』という本が置いてありまして。妻が買った本です。何か始めようと思っていたんでしょうね。それを、私がたまたま眺めていたら、この学校が掲載されていたんです。卒業後に開業した人の写真が、ホント、かっこよくて、「あぁ、なんかいいなぁ」って思って。その人も30代だったんですよね。それで、「今からでもやっていけそうな世界だな」と感じたんです。きっかけは、この程度のちょっとした共感…だったと思います。
--- 奥様は反対しませんでしたか?
周囲には反対されましたが、妻は応援してくれました。以前から「42歳で辞めるから」って宣言してあったので(笑)それに、開業する人は特別な人だけじゃない。新しいことに挑戦したい気持ちで始めて、成功している人はいるんだろうし。そう思うと、やってやれないことはないって思いましたね。だから初めから、数年経ったら独立したいと妻にも話していました。
--- やると決めてから、実際に退職されるまでご苦労はありましたか?
そうですね、会社に迷惑をかけないためにも、カイロの道に進むことを言い出してから、会社を退職するまで、半年以上の時間をかけました。そのために、4月ではなく10月に入学することを決めたんです。でもそれ以上の問題が、会社を辞めてからの生活をどうするかでした。当時は千葉県に住んでいたのですが、妻と相談して、札幌に引っ越して妻の両親と同居することにしたんです。
妻の両親に頼るようなことは夫としてイヤだと言ったんですが、「そんなこと言ってられるか」と怒られて(笑)
1年学んだくらいでやっていけるほど、甘くはない
--- 半年や1年で卒業できる学校もある中で、なぜこの学校を選んだのでしょうか?

やはり、内容が充実しているところですね。入学前は、1年が長いか短いかは分かりません。だから、長さというより、内容で選びました。インターネットで探すと色々な学校が見つかりますが、この学校は全国に姉妹校があるじゃないですか。そういう部分でも、2年制で成功している学校なんだなと感じました。
--- 入学してから約1年経ちますが、今いかがですか?
1年経験したくらいで、やっていける世界ではないですね。学校に入ってから、「あ、そんなに甘い世界じゃないな」と思いました。
でも、やっぱり楽しいです。自分で決めて入ったので、知りたいことがたくさんあるし、仲間も同じ方向を向いているじゃないですか。たまたま私のいる24期は、7人中30代が2人、40代が3人。近い年代が多かったこともあり、溶け込みやすかったです。
“起業・開業講座”で未来の自分を具体的にイメージ
--- では、今後1年も、まだまだ勉強の日々ですね。
そうですね。卒業までの最後の半年間は、学校直営の店舗で実習があります。不安もありますが、楽しみです。それに、授業の一環で「起業・開業講座」のようなものもあって。
--- 具体的にはどんなことを学ぶのでしょう?
まず、学院長から、収入や支出といった経営の話を聞きます。あと面白いのは、この学校の近くにも、色々な治療院があって、実際に見に行くんです。立地の良さとか、こういうところに人が集まるとか、人の流れがこう来ているから、こういう場所に治療院を建てるといいんだとか。1時間くらい歩きながら、そんなことを学ぶことができたので、開業に向けて大変役に立ちました。
--- 卒業後を見据えての実践的な授業は良いですね。それでは最後に、将来の目標などをお聞かせください。
卒業後も、どこかで修行しないとな・・・とは思っていますが、サラリーマン時代からの「いつかは自分の店で仕事がしたい」という夢を実現させたいと思います。現在、妻は通信講座で医療事務の勉強をしています。ゆくゆくは、夫婦で一緒にやっていけるといいですね。
--- 貴重なお話をありがとうございました。ご夫婦でがんばってください。
















